日没

東京はクリームソーダの街らしい

2017-01-01から1年間の記事一覧

2017 is ... (songs)

2017年、楽曲単位でよく聴いた3曲です。本当によく聴いたと思います。 空が見たことないくらい薄紫色で、寒くて、足下が濡れていて、バスはなかなか来なかった。気づいたらあたりは暗くなっていた。コーネリアスの「あなたがいるなら」という曲について、何…

2017 is ...

今年も選んでみました。全然CDを買っていないしストリーミングもしていないので、選んだというより聴いていた5枚になってしまいましたが。あと今年の中旬に長年愛用していたiPodclassicが壊れて今だ悲しみに暮れています。それではどうぞ、 橋本絵莉子波多野…

ユースラグーン

フラッシュバックってほんとにするんだなって知った。記憶がこう。それで思うんだけど、時々 風と話したい。好きなフルーツすら答えられないから。だから今年も 夏の音をまとめました。 今しかやれないこともあるけどあの子に声かけず泣いて帰るしずっと繰り…

あの曇った廊下

夕飯に酢豚がでた。わたしが昼間 八百屋で売られていたパイナップルを おもひでぽろぽろみたいにいい匂い で嬉しくなって、酢豚に入れたら としきりに言ったからだ。しかしでてきたのは豚も鶏もない、お肉なしの酢豚だった。わたしが買ってきたパイナップル…

6月

毎日を思う。ゆるやかな下り坂の途中にある工事現場、そこにいる特に何もしてない警備の人。その向こうの畑に挟まれた急な坂を越えると、工具が溢れている車庫にちいさな小屋があって うす汚れたくたびれた犬が水を飲んでいる(もしくは寝ている時もある)。…

Something

恋に落ちる小説を読んだり恋に落ちる映画をみたり、物語の中で恋に落ちている人々に感動するのは簡単なことだった。孤独な二人が惹かれあっていくその存在はまるで夢のように 疑う余地も無く とても美しく見えたからだ。美しいものに向かっていきたい。たと…

僕は誰かに電話せずにはいられなくて だから君を選んだんだ

いつのまにか心にポッカリ穴が開いてしまったような気分になっていた。どこへ向かえばいいのか、ここが何処なのかも、分かろうとしないで身を潜めている。何かに影響されたり自分の中の何かを突き動かすものに触れるのが恐い。会わない間に変わるものと、会…

( 2016 is ... )

2016年新譜以外のもので好んで聴いていた楽曲 アルバムをまとめました。他にも忘れているだけでまだまだありそうだけれど、それはまた思い出した時に聴ければいい。2017年はどんな音楽を聴いて生きていくのだろう。そんなに変わらないんだろうな。 Syd Matte…

2016 is ...

今更ながら2016年リリースの5枚を選んでみました。面白みはないと思いますが、なんだかこの5枚は本当に心に残ったというか それぞれが特別な1枚として刻まれた感が強く自分にはあり、書き留めておきました。 Galileo Galilei 『Sea and The Darkness』 活動…