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日没

東京はクリームソーダの街らしい

サリンジャー

若き日の僕は青春の日々をさすらっていた 何にもとらわれずただただ空を眺めては時間がゆっくりと過ぎていった

その中でももちろん嫌なことも悲しいこともたくさんあったが その都度雲の形や月の明かりがつくった影の姿にヒントをもらって 答えを見つけだしていた

宿題 友達との付き合い そんなもの全くうまくいかなかったけどへっちゃらだった

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困ったら一人で泣けばいいだけ 実は脆いのが旅人の性質だから

歌を聴けば思い出す 風景も匂いも人物も 今はいないし消えてしまった

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はて どこで何をしているんだろう でもだめだ 彼女もまたさすらいの果てに生きているのだ 詮索は無用なこと

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歌に救われるという感覚はさすらい人の特権である なぜなら さすらわぬ人の耳には聞こえてこないほど小さくこっそり響いているものだから

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さすらい人にもらった多くのその歌への恩は今度またいつか準備ができたら返せばいい それが夢が叶うってことの正体だ

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この言葉はThe SALOVERS古舘佑太郞さんがラジオで言っていたものだ。【第25回】古舘佑太郎 言葉の黙示録【09.02】

いつも、ふと聴きたくなる。なんでこんなにふと聴きたくなるのか不思議なくらい、何回も聴いてしまう。

“ 歌を聴けば思い出す 風景も匂いも人物も 今はいないし消えてしまった ”

“ 歌に救われるという感覚はさすらい人の特権である なぜなら さすらわぬ人の耳には聞こえてこないほど小さくこっそり響いているものだから ”

風景も匂いも人物も消えてしまったけれど、忘れたくなくてわたしは写真を撮っているのだろう。歌に救われるといういつかの感覚を、忘れたくなくてわたしは音楽を聴いているのだろう。今はただ、そう思うのです。