日没

東京はクリームソーダの街らしい

Put a Light On

ハッピーなことを書きたいなぁと思ったんだけど、あらたまって書くほどハッピーな出来事なんてわたしの人生であっただろうか。……特にない。虚しい奴すぎて最近構ってくださる方に申し訳ないしむしろ開き直れるね。うまく素直になることができないなぁ。人に素直になれたらどれだけいいことか。この前友達が恋したいって話してて「愛されたい」って言ってたから「愛されたいよね」って返したけど違うかも。「信じたい」なぁ。信じてほしいより信じたい。なんでこんなに人を信じられないのかは分からないけど、信じることができた方が楽なのだとは思ってるんですがね。。多分そのためには友達も言ってたように「愛されたい」のだとも思う。「信じたい」と「愛されたい」はセットなのかもしれない…って今度はそう答えよう。でもそれって……やっぱ独りよがりで自己愛しかないくそ野郎ですなぁ。その友達にはわたしのくそっぷりを存分に知っていってほしいな。また暗くなってしまった。でもさ、「今日は終わるんだよ」。

 

なんとなく思い出した去年の出来事なんだけど、大学の人で趣味が合いそうな子がいて。同じ科なんだけど少ししか喋ったことはなくて。でもTwitterでフォローしてたから(現代っ子っぽい)その子の好みは薄々知ってたんです。その子は写真を撮る子で映画も好きで音楽もSigur RosとかVampire Weekendとか好きで銀色夏生が好きでTwitterでの呟きとかも詩的で刺さるんです。とにかく感性が似ててもっと仲良くなれそうだなって勝手に思ってたんですよ。で、その子がTwitterで今日誕生日だみたいなことを言ってたのを見掛けて偶然その日同じ授業をとってたので授業始まる直前に初めて自分から話しかけたんです(自分から普段よく喋る人以外に話しかけるなどあり得ない)。まぁほんとにひと言ふた言なんですけど。。「おはよう」と「誕生日おめでとう」ってことだけ言って自分の席について普通に授業受けて帰りました。そしたらその日の夜にTwitterでその子が「今日うれしかったこと、〇〇が声かけてくれた上に誕生日おめでとうって言ってくれたこと」って呟いてて。あぁ、勇気だして話しかけてヨカッタってなってお気に入りボタン100万回くらい押しました(押したい気分でした)。後日その子から洋楽開拓できないからわたしのオススメ音楽知りたいって言ってきてくれて小躍りしながらBombay Bicycle Clubの『A Different Kind Of Fix』とWild Nothingの『Gemini』を貸したっていう出来事もありました。

本当に気になる人でも自分から話しかけるなんてまずしないから。こういう経験は他人からしたらなんてことないことなんだろうけど、わたしはそれ見ただけでハッピーになってしまったよ。そう、わたしがハッピーになるなんて実は簡単なことなんだぜ。愛と勇気だけを友達に生きていこう。よし、ハッピーっぽいブログ書けた。おわり。