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日没

東京はクリームソーダの街らしい

YOU

先々週くらいから大学が始まった。長い長い春休みが終わった。こんなに長かったのに、終わってから特に何にも無かったなと思うのは本当に学習能力ないなと。3回目にしてまただ。ただの長い長い春休みが終わった。強いて言えば今までの自分では考えられないようなことも少しはあった。このことを友人に話すと本当に驚かれる。でもまぁこのことは他人からすれば多分どうってことないことで、今思い返すと「あの日寒かったなぁ」ってくらいかもしれない。忘れてしまうよ、いろんなことを。

大学に行けば少ないけど友人に会えたり会えなかったりする。会うと楽しいし自分の話を聞いてほしいと思うなぁ。この前は授業帰りに最寄り駅の裏にある公園でお団子を食べながらお花見をした。桜って白いから、世界がワントーンは明るく見えてしまう。花びらじゃないみたいに散ってて、すごい美しかった。今立ってる場所の木は散ってないのに、少し離れたところの木は信じられないくらい散っていて、数メートルしか離れてないのに違う世界に感じた。「夢みたいだなぁ…」こんなに美しい光景がこんなにも近くにあるのに届かない様子を目の当たりにしたから、夢ってそういうもんなんだ。一緒にいた子は松ぼっくりを拾っていたよ。ミツメのタイムマシンをわたしのiPodで聴かせてあげたら「良い曲だね」って言ってくれたから嬉しかった。わたしはお喋りが苦手な上に好きな友達とでも苦手な人でも喋るとすぐに疲れてしまうのを治したい。すぐ頭が痛くなる。そんなに脳みそ使ってないだろと自分につっこみたくなるよね、全く。人と関わる時に使う体力を、くれ。…ください。

 

やっぱり雰囲気の良い喫茶店を見つけるのが好きだし、古本屋で意味もなく背表紙を眺めるのも好きだ。駄菓子屋さんでアヒル型のシャボン玉とフエラムネを買うのも好きだし、雑貨屋さんでガラクタみたいなものを見つけるのも好きだ。CDショップでCDを買って音楽を聴くのが好きだし、最近はレコード屋さんで初めて中古レコードを2枚ほど買った(この話はまた後日しようと思う)。こんなことばかりしていたら父親に「お前は美術なんか学んでないでそういう店を開いたらどうだ。」と言われた。やれるならやりたいけど…って言おうとしたら父親がまたすぐ口を開いて「まぁお前は愛想がないから無理だろうな。」と。ははは。。何も言い返せない。。

話は変わって 『フラニーとゾーイー』で初めてサリンジャーの作品を読んでいるのですが、わたしはサリンジャーの文体が好きかもしれない、かなり。「イエス。イエス。イエス。世の中の何より以上にイエスだね。」とか「ぼくはもう、誰かといっしょに昼飯を食おうとしても、おとなしく話をやりとりしてることができなくなっちまったんだよ。ひどく退屈しちゃうか、さもなきゃ説教でもするみたいな具合になっちまうんだ。センスのある野郎だったら、おそらく椅子を振り上げてぼくの頭をなぐりつけるだろうよ。」とかね、静かなる暴力的な台詞とでも言うのかな。普段本読まないから他のと上手く比べられないけれど。でも、ナイフみたいだなと感じるよ。「まず新しい煙草に火をつけて、それから煙を吐き出すと共に、こぼれてもいない煙草の粉を膝から払い落としながら『聴いてますとも』と、改まった声を出した。」っていう言い回し?なんて本当にグッとくるなぁ。こぼれてもいない煙草の粉を膝から払い落とす感覚、これだ。

 

ほんとにただ思ったことを意識しないで書いてるから今回も全くまとまりがない。読みづらいという苦情はもしここまで読んだ人がいたなら受けますがいないのでノープロブレムですね。ART-SCHOOLの新譜『YOU』ほぼ毎日聴いてる、温かい愛を感じるところが最高だ。そうそう、この前講義室にすっごいベラベラ喋る2人(知らない人)が居て、そしたら途中からすっごいボソボソ喋る男の人が1人入ってきて、その男の人に超好感もったって話。おわり。