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日没

東京はクリームソーダの街らしい

90年に戻りたい

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このアルバム自体めちゃくちゃ好きでクラゲもmigirlもサマースノウもすごく好きだけど、『タイムマシン』は初めて聴いた時から不思議と思いを馳せる曲だった。この曲ばかり聴いてしまう。。イントロのリヴァース音だけであの景色の風を感じる。美しいアルペジオがただただ切なく響き渡るし、まるで幼少期ヒーローに憧れたみたいな無邪気さと、目の前の世界に対する漠然としたやるせない感情が絡み合ってるように聴こえる。それは過去なのか未来なのか、もしかしたらどちらでもないのかもしれない。後ろ向きでも前向きでもない歌詞。頼りない時計が欲しい、90年に戻りたい…。緑の電話が恋しい、AMはもう切り替えた…。ふっと耳に入ってくる言葉がこんなにも心地よく感じる曲は他にない気がする。とにかくすごい一瞬で心奪われてしまったわけで、そういうのってなんだか忘れたくないって話で、あとそういう作品を作り出すって時代関係なく本当素晴らしくて、美しいものを美しいと思わしてくれる。それだけで救われるんです。

 

“タイムマシン” ミツメ

 

君のよく遊んだ 河が埋め立てられたね

手足は水面に溶けて 幽霊みたいだなって思って

頼りない時計が欲しい 90年に戻りたい

リピートして思い出す 君の母譲りの低い声

夕闇はそっちだと 青く見えたりしませんか

タイムマシンであの頃にタッチして

過去の気持ちを今 僕に伝えてよ

 

緑の電話が恋しい AMはもう切り替えた

冷たいギターのリフが ただ寂れた団地に降り注ぐ

夕立がさらってく 新しい僕だけ手に取る

なんか冷たくなってた 笑い袋を詰め替えて

時に投げよう 君の夢 僕の肌

揺れたくて さかさまに僕らは飛び出す

タイムマシンであの頃にタッチして

過去の気持ちを今 僕に伝えてよ