日没

東京はクリームソーダの街らしい

ユースラグーン

フラッシュバックってほんとにするんだなって知った。記憶がこう。それで思うんだけど、時々 風と話したい。好きなフルーツすら答えられないから。だから今年も 夏の音をまとめました。 今しかやれないこともあるけどあの子に声かけず泣いて帰るしずっと繰り…

あの曇った廊下

夕飯に酢豚がでた。わたしが昼間 八百屋で売られていたパイナップルを おもひでぽろぽろみたいにいい匂い で嬉しくなって、酢豚に入れたら としきりに言ったからだ。しかしでてきたのは豚も鶏もない、お肉なしの酢豚だった。わたしが買ってきたパイナップル…

6月

毎日を思う。ゆるやかな下り坂の途中にある工事現場、そこにいる特に何もしてない警備の人。その向こうの畑に挟まれた急な坂を越えると、工具が溢れている車庫にちいさな小屋があって うす汚れたくたびれた犬が水を飲んでいる(もしくは寝ている時もある)。…

Something

恋に落ちる小説を読んだり恋に落ちる映画をみたり、物語の中で恋に落ちている人々に感動するのは簡単なことだった。孤独な二人が惹かれあっていくその存在はまるで夢のように 疑う余地も無く とても美しく見えたからだ。美しいものに向かっていきたい。たと…

僕は誰かに電話せずにはいられなくて だから君を選んだんだ

いつのまにか心にポッカリ穴が開いてしまったような気分になっていた。どこへ向かえばいいのか、ここが何処なのかも、分かろうとしないで身を潜めている。何かに影響されたり自分の中の何かを突き動かすものに触れるのが恐い。会わない間に変わるものと、会…

( 2016 is ... )

2016年新譜以外のもので好んで聴いていた楽曲 アルバムをまとめました。他にも忘れているだけでまだまだありそうだけれど、それはまた思い出した時に聴ければいい。2017年はどんな音楽を聴いて生きていくのだろう。そんなに変わらないんだろうな。 Syd Matte…

2016 is ...

今更ながら2016年リリースの5枚を選んでみました。面白みはないと思いますが、なんだかこの5枚は本当に心に残ったというか それぞれが特別な1枚として刻まれた感が強く自分にはあり、書き留めておきました。 Galileo Galilei 『Sea and The Darkness』 活動…

luminescence

暇なのはわたしだけで青さについて語り合う人は本当は忙しい。よく知らない人とどうでもいい約束をする前に返事がこなくなる。夜中にする意味のないやりとりは突然既読がつかなくなる。友人と友人が知らぬ間に仲良くなっていて休日にパン屋の前で笑い合う写…

僕ら

黄色い葉の光がまばゆい。あの時の大学に向かう道を 落ち葉を踏みながら歩いた道を 時間を 憂鬱な気持ちを思い出す、できるだけ静かに。白いふわふわした虫が漂っていて、光みたいだ。 昼間、窓からの陽射しだけで部屋の中が一気に灯り そして暗くなる様子を…

君に似ている

自分にとってこの音楽が、彼らが、どんな存在だったのか。たとえ正しくなくても言葉にしたくて 考えてはいるのだけど、考えれば考えるほど分からなくなる。活動終了の事実と、2016年10月11日の武道館でのラストライブを観たあとで、自分とGalileo Galileiと…

消えない程度に daydreaming

どこかの国の男の子が、道路にしゃがみこんで路地の先を見つめている。歩いているわたしの角度からようやく路地の先が見えるかというときに 猫のしっぽだけが塀の向こうに消えていくのが分かった。彼は穏やかなスピードで体を起こし、少しだけわたしに目配せ…

カルピスがきっと夏の味

今年も夏が終わろうとしている。駅の向こうの、小さな丘のベンチに座って音楽を聴いた。イヤホンから流れる音楽は遠くに見える積乱雲を超えられず、じっとりとした風に溶けていった。「また雨が降りそうだ」それに背中はじんわりと汗をかいている。雲の隙間…

a crossing

22時半に渋谷で待ち合わせをした日、 「これが東京か」 そんな心にも無いことを思った。普段食べないとんこつラーメンを食べて、赤や青や白のスクランブル交差点を笑い、それから電車にのって知らない街に行った。駅前のスーパーで大したものも買わず坂道を…

カマイユ

昔、通ってた絵画教室。午後5時をすぎると先生が夕飯をつくりだす。夕方、いい匂いが部屋中に広がっていた。できたてをたまにお裾分けしてもらってたのだけど、低学年の子たちは早いうちに帰ってしまっていて描くのが遅いわたしはいつも暗くなるまで残ってい…

東京の春とは

ふと「飴たべる?」って聞いたり、あげたりしたいから。飴が苦手な人がいるなんて思ってなかったけどあの子は苦手だって言った。これは忘れてはいけないこと。いつかの冬の散歩道でみたプラタナスの実やひこうきや、やきいも。鳩が枝の先にとまって遠くを見…

パラダイス

ここ2ヶ月程で撮った写真、Twitterでたまにやってる『わたしが撮る写真なんてこんなものですよシリーズ』が溜まってきたので並べてみた。これらの写真選定には自分の中でおおまかな軸があって言葉で言えば、喧騒と閑静の狭間のような空間、穏やかで柔らかな…

ためいき

ブログを書きたいんだけど、書きたいことがない。というか、何もしてないから書き留めておきたいことも誰かに伝えたいこともないし、何かに腹を立てることもないし。することと言ったら翌朝食べるパンを買うことと、何でもない写真を撮ることくらいなのだ。…

記憶

・8月 線路沿いの神社が隠れ家だった。お社の裏の縁側のようなところに腰を下ろすと目の前には線路があって、電車は2.3分おきに通り過ぎた。長いことそこで何をするでもなくぼんやりしていたが、やがて手持ちぶさたになって古本屋で買った江國香織の「なつの…

midnight

右手首につくってしまった火傷の痕がなかなか消えない。1ヶ月くらい経っただろうか、治ってもいい頃なのにまだうっすらと残っている。不思議とぼんやり眺めてしまって、頭の中でその点と点を結んでなにかの星座みたいに見えるなぁなんて思ったりして、そうし…

デイ・ゴ—・バイ

今日が何月何日なのかも分からない。手帳に予定を書き込むこともいつしかしなくなった。ネットで見かけていたとても好きな呟きをする人が居なくなって何ヶ月経ったかも忘れてしまった。坂道の向こうの踏切を越えたところにいるから、傘を持って待っているよ…

破れた街

夕方、新宿に向かう。いつもの靴と好きなバンドのTシャツを着て。煙草が充満している喫茶店は天井が低く感じたし、青地のベロアと思っていたソファが実際はなんてことない色のソファで落胆した。頭の後ろから聴こえる心地好い音に耳を澄ませて何かの音に似て…

檸檬

髪からは醤油の匂いがして、布団からは焦げた太陽の香りがした。誰かの待っている姿を想像できないのはわたしがずっと待っているからだろうか。1年前に、博物館の隅のソファで聴かせてくれた曲を思い出していた。“埃たまった記憶や思い出と 長く借りっ放しの…

したためる

ふた月ほどブログがあいてしまった。といってもツイッターで毎日どうでもいいことは呟いているのだがひたすら時間がある毎日を送ってそれでも何もなくて、ブログを書こうと思い立っては書けなくて人と会って喋ってはどことなく後ろ向きになるばかりの日々で…

youth

昼間の陽差しがまだ仄かに残っているような街灯を、雨粒ごしのレンズで眺める。その夜に拾った椿の花を左の掌にのせて帰宅した。花弁の裏には一粒の雨露があり、零れないように消えないようにとするわたしの手は少し震えていたかもしれない。もう死んだ花の…

Nightfever

もらった手作りの石鹸は、やっぱり使えなくて部屋の片隅にある。零れるサイダーを見つめていたら、星の呼吸が聞こえるかな。誰かからの手紙が届く時に一番気になるのは、何色のペンで言葉を書いたのかってこと。3月の日曜日、ネイビーブルー。そんな記憶、そ…

サリンジャー

若き日の僕は青春の日々をさすらっていた 何にもとらわれずただただ空を眺めては時間がゆっくりと過ぎていった その中でももちろん嫌なことも悲しいこともたくさんあったが その都度雲の形や月の明かりがつくった影の姿にヒントをもらって 答えを見つけだし…

東京、あこがれ

とりあえず、卒制が終わりました。よって4年間の大学生活が終わりました。 うまく感情が整理できないけど書いて言葉にしないとわたしは忘れていくばかりだと最近分かったのでブログを書いている。どれだけ今しょうがなくても苦くてもつらくても泣いてもヘラ…

今年の10枚 〜番外編〜

2014年の新譜以外で、今年よく聴いた10枚を選びました。順不同です。 American Football「American Football」 リイシューされた今年のタイミングで買ってもうずっと聴いてました。『Never Meant』を初めて聴いたときは全然古い音に聴こえなくて衝撃を受けた…

今年の10枚

選んでみました。順不同です。 Aphex Twin「Syro」 課題で徹夜して寝不足の朝とかによく聴いてました。Aphex Twin 詳しくないし昔のアルバム聴いてそんなにだったけどこれは結構ハマりました。混沌からのaisatsanaで、緩やかに痺れます。。 Baths「Ocean Dea…

優しい人は今ごろ寝てる

「友達になってください」 この一言が言えなくて音楽を聴いているしギターを弾くのです。そんな生温い理由や言葉でもそれだけが此処にしがみつく意味になったりするのです。 何度も何度も何度も感動して、私や誰や彼に影響されて影響されて、君は目が回らな…

あやうさ

なんとなく生きる。なんとなく生き続ける。わたしはなんとなく、生き続ける。 おばあさんは毎日絵を描いている。普通の紙と、普通の絵の具で。何を描いているのかというと、花。そこらへんに咲いている雑草みたいな花を描いている。おばあさんの絵は、花を綺…

voyeur → orator

Bathsの新譜『Ocean Death』がめちゃくちゃいいなぁ。。特に3曲目の“voyeur”から“orator”っていう2曲が自分にはとてつもなく刺さってしまった。心地よいのに尋常じゃないくらい切なくなるし堪らなく愛おしくなる。何に対してかは分からないけれど。。気にな…

イマジネイション

高台に暮らそう。西に景色が見える窓。遠くに海が見えれば尚いいけれど、霞んだコンクリートの塊に少しの緑でもいいし爽やかな風が見える坂道でもいいし等間隔に並んだ寂れた鉄塔でもいい。別に何が見えたっていいの。朝出かける前だったり夜更かしして昼ま…

「休日は終わる、降りそそぐ明日が眩しい」

この夏よく聴いていた曲をまとめました。あとはミツメと阿部芙蓉美をめちゃくちゃ聴いてたって覚えしかないです。

Mrs. Summer

今日で8月が終わる。今年はとても早かったなと、素直にそう思った。わたしが家を離れているちょっとした間に東京はもう秋みたいになっていたんだ。こんな風に一瞬の隙をついて弱さをあばいたりして、街は簡単に変わる。 夏休みという言葉の青春感を今になっ…

fade out...

古本市で偶然見つけて、あの子にあげようと思って買った薄紫色の本、未だ渡せてなくて。渡せないまま夏休みになった。その本はとても古くて、買った時にはもうだいぶ色褪せていて表紙が薄紫色からさらに薄水色のような、薄黄色のような肌地を見せていた。買…

言葉はいらないから海へ行くのさ

同じ景色だったり同じモノを見ているはずなのに、映しとった写真とか、感覚的に感じたことが違うっていうのは本当なんなんだろう。どこかの誰かや何かの唄では、その時それぞれ何を感じていたって同じ夕日を見ていたことに意味がある、みたいなことを言って…

気の抜けたサイダーみたいな

7月になることに対してもう少し身構えたりフワフワしたりしていたかった。ついこの間まで街はもう6月の感じだったはずなのに、早すぎるよ。今日で6月が終わる。それは誰にも、どうすることもできなくて切ないな。 濃いめの青と、鮮やかな朱色が混ざり合うの…

Put a Light On

ハッピーなことを書きたいなぁと思ったんだけど、あらたまって書くほどハッピーな出来事なんてわたしの人生であっただろうか。……特にない。虚しい奴すぎて最近構ってくださる方に申し訳ないしむしろ開き直れるね。うまく素直になることができないなぁ。人に…

センチメンタル成分

ブログが書きたいよ。毎日毎日なにをするでもなく大学行ったり行かなかったりバイトしたり散歩したり映画観たり音楽聴いたりしてるしょうもない自分でも言葉を綴りたいよ。でもそんな生活の中で見いだせる事なんてフェイスブックで いいね を押し合ってるあ…

YOU

先々週くらいから大学が始まった。長い長い春休みが終わった。こんなに長かったのに、終わってから特に何にも無かったなと思うのは本当に学習能力ないなと。3回目にしてまただ。ただの長い長い春休みが終わった。強いて言えば今までの自分では考えられないよ…

90年に戻りたい

このアルバム自体めちゃくちゃ好きでクラゲもmigirlもサマースノウもすごく好きだけど、『タイムマシン』は初めて聴いた時から不思議と思いを馳せる曲だった。この曲ばかり聴いてしまう。。イントロのリヴァース音だけであの景色の風を感じる。美しいアルペ…

走り去る

もっともっと言いたいことがあった気がする。もっともっと聞きたかったことがあった気がする。もっともっと叱ってほしかった気がする。もっともっと目を見て話したかった気がする。もっともっと無駄なことしたかった気がする。もっともっと聴いてほしい音楽…

ちょいとハッピーエンドまで

ハロー。やっぱり続きませんでしたね…ブログ。1ヶ月もあいてしまった。これだけあいてしまうと何を書いていたのか忘れてしまいましたが、やはり大したことは書けないのでとり留めの無いことを書くしかないですね。この前久しぶりに高校の友人に会いました。…

遠からず

今日は朝から腹の調子 イズ デッド…だったのでストレス解消でホットケーキを焼いた。(完全にイライラしてやった、誰でもよかった状態。)無心で焼きつづけていたら最初から最後まで、過去最高に綺麗に焼けたよ。美しい丸い形とフワフワの生地、香ばしい茶色…

Leo Berne

お気に入りのCDのジャケットからその写真家を知ることは多い。Sigur Rosの『Med sud i eyrum vid spilum endalaust / 残響』のジャケ写(裸の人たちが青空の下走ってる写真)を担当してるライアン・マッギンレーなんかとても好きなんですが。 たまたまtumbler…

ささやき

レディオヘッドのアプリをダウンロードしようとしたらiOS7が必要と言われていじけてます。せっかくここまでiOS7にしないできたプライドが今音を立てて崩れかけているところ。。 最近はオリンピックのせいかみんな夜更かししてて山口一郎風に言うと、良い違和…

引き潮の波音

ここ数年でアルバム聴きまくってすっかりファンになってライブにまで足を運んだ音楽や、最近知っていいなぁと思った音楽を紹介したいと思います。今回は洋楽でまとめました。ギターロック、インディーポップ、シューゲイザー系好みなわたしなので全体的にそ…

溶けていく

今さらだけどブログってなに書けばいいんだろう。今日あった出来事とか書くのかな。特別面白いことも何も起こらないしわたしの今日あった出来事とか誰も聞きたくないよな。雪はものすごいスピードで溶けていくから、1日って短かったんだなって思います。雪…

しんしんと

あ〜雪積もっちゃったよ。うれしいね。雪のおかげで急遽バイトがなくなったので今日はずっと家に居ました(雪かきで2回ほど出ましたが)。すごい久しぶりにアコギをひっぱり出して弾いたら毎日適当にジャカジャカ弾いてた高校時代を思い出した。あの頃は何…